最強ズームのデジカメ/ズーム倍率の高いカメラ比較

36倍で撮った月の写真を載せてます。

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高倍率ズームのデジカメ機種を比較しました。

ズーム倍率の高いカメラを比較するニャ

光学倍率が高いランキング

メーカー カメラ名 倍率 クチコミ
ニコン COOLPIX P900 83倍 ★★★★★(33)
CANON PowerShot SX60 HS 65倍 ★★★★☆(20)
ニコン COOLPIX P610 60倍 ★★★★☆(30)
パナソニック LUMIX DMC-FZ70 60倍 ★★★★☆(49)
リコー PENTAX XG-1 52倍 ★★★☆☆(14)
富士フイルム FinePix S9900W 50倍 ★★★★★(15)
オリンパス STYLUS SP-100EE 50倍 ★★★★☆(53)
SONY DSC-HX400V 50倍 ★★★★★(9)

2015年のデジカメは最大で83倍、最低でも50倍の光学ズームが可能です。

光学ズームは何倍まであればいい?

光学ズーム倍率の見本

上の写真は、今から4年前。2011年に私が撮影した月の写真です。撮影に使ったカメラはニコンのCOOLPIX P500、光学ズーム36倍です。
※撮ったままの色合いです。画像加工はしてません

36倍でこれくらいの月が撮れます。倍率を決めるときの参考にしてください。

どこのメーカーを買えばいいのか

光学50倍以上のレンズがついているデジカメは、どれを選んでも基本性能は悪くありません。クチコミの★数がそのまま製品の総合評価と考えて良いでしょう。
シチュエーション別に比較のポイントを書いていきます。

目的別の比較ポイントニャ

大きくプリントしたい

綺麗にプリントできるサイズは画素数で決まります。
画素数が高い=写真がキレイというのは誤解で、大きくプリントしないのであれば画素数が低くても綺麗な写真が撮れます。

エプソンのデータによると、以下の画素数があればキレイに写真プリントができます。

画素数 プリントサイズ
400万画素 L判サイズ
500万画素 2L判サイズ
700万画素 B5サイズ
800万画素 A4サイズ

8製品中6製品が1600万~1700万画素で横並びです。
CANONのPowerShot SX50 HSは1280万画素、SONYのDSC-HX400Vは2110万画素です。

1280万画素は、A3サイズのプリントができる画素数ですので、ポスター印刷以外に使うなら十分な値です。

運動会やスポーツ観戦を写真に残したい

動いている被写体を撮影するときに関係するのがシャッタースピードです。

シャッタスピードが速いと……。
動いている被写体の一瞬を写せる

シャッタースピードが遅いと……。
動いている被写体がブレる

走っている姿、動いている姿を撮影するなら、シャッター速度が速いものを選びましょう。
シャッター速度が早い順に並べます。

1/4000秒
  • ニコン COOLPIX P900
  • ニコン COOLPIX P610
  • SONY DSC-HX400V
1/2000秒
  • CANON SX60 HS
  • パナソニック LUMIX DMC-FZ70
  • リコー PENTAX XG-1
1/1700秒
  • オリンパス STYLUS SP-100EE
  • 富士フイルム FinePix S9900W

夜景を撮影したい

夜景を撮影したり、暗い場所での撮影をするときに大切なのがISO感度の数値です。
ISO感度というのはカメラが光を感じる度合いのことで、大きいほど光を強く感じます。

要するに、暗い場所でも明るい写真が撮影できます。

ISO感度を高くすると画像が荒くなるというデメリットもあるので、そのときの状況に合わせて感度を設定するのがよいでしょう。また、どのカメラもISO感度を設定できますが、設定できる最大値には違いがあります。

ISO感度12800
  • ニコン COOLPIX P900
  • ニコン COOLPIX P610
  • SONY DSC-HX400V
  • 富士フイルム FinePix S9900W
ISO感度6400
  • CANON SX60 HS
  • パナソニック LUMIX DMC-FZ70
  • オリンパス STYLUS SP-100EE
ISO感度3200
  • リコー PENTAX XG-1

三脚を使って撮影するなら3200でも十分ですが、手持ちで撮影する場合はISO感度が高い機種のほうが有利です。
明るく撮影できるだけでなく、手ブレも抑えることができます。

スペック比較

メーカー 倍率 画素 シャッター速度 ISO感度
ニコンP9 83倍 1676万 1/4000秒 12800
CANON 65倍 1680万 1/2000秒 6400
ニコンP6 60倍 1676万 1/4000秒 12800
パナソニック 60倍 1680万 1/2000秒 6400
リコー 52倍 1600万 1/2000秒 3200
富士フイルム 50倍 1620万 1/1700秒 12800
オリンパス 50倍 1600万 1/1700秒 6400
SONY 50倍 2110万 1/4000秒 12800

値段は各カメラの詳細とあわせて紹介します。

ニコン COOLPIX P900

coolpix_p900

デュアル検知光学VRの手ブレ補正

物体が回転運動する際の速度をセンサー(角速度センサー)で感知し、手ブレを補正。
さらに画像の動きベクトル(シャッターを押した0.01秒後と0.02秒後の画像の差分)を計算し、写真のブレを補正します。

ニコンのデュアル補正は、2つの側面からブレを補正できます。

バリアングル方式の液晶モニター

バリアングル方式(画面を自由な方向に動かすことができる方式)の液晶画面を採用しています。
カメラを正面に構えなくても、液晶を見ながら撮影できます。

設定不要のシーンモード搭載

夜景、風景、料理、接写など、21種類のシーンから選択するだけで、カメラが最適な設定に自動調整されます。
ISO感度などを設定する時間がないときでも、失敗の少ない撮影が可能です。

公式サイト:COOLPIX P900

CANON PowerShot SX60 HS

powershotsx60hs

ズーム位置を記憶するメモリー機能

電源を切っても、元のズーム位置(ズーム倍率)をキープする機能と搭載しているので、最初からズームし直す手間がありません。

HSシステムで低ノイズを実現

キャノン独自の画像解析を利用して、写真のノイズを低減します。
夜景や室内など、暗い場所で発生するノイズを抑え、クリアな画質での撮影が可能です。

1度に6種類の写真が撮れるクリエイティブショット

sx60creative
1回のシャッターで、構図と色の違う5種類の写真を撮ることができます。気軽に撮ったスナップショットが、個性的な1枚に変わります。

公式サイト:PowerShot SX60 HS

ニコン COOLPIX P610

coolpixp610

P900と同様の高機能

デュアル検知光学VRの手ブレ補正により、不安定な環境でもブレの少ない写真が撮影できます。
P900と同様にバリアングル方式の液晶モニターを装備しているので、液晶を見ながらの撮影にも柔軟に対応できます。

P900とP610の違い

P900とP610の主な違いは、光学ズームの倍率です。P900が83倍で、P610は60倍という差がありますね。P900のほうが上位機種なので、カメラの性能も高いです。
P900とP610のスペックの違いは、こだわりがなければ、そこまで大きな違いではありません。単純に、光学ズームの倍率を比較してもよいでしょう。

公式サイト:COOLPIX P610

パナソニック LUMIX DMC-FZ70

fz70

レンズシフト式の手ブレ補正

手ブレ検出センサーが揺れを検出し、揺れを打ち消す方向にレンズを動かすことで手ブレを抑制してくれます。

超解像技術

LUMIXに搭載されたヴィーナスエンジンにより、被写体に合わせた画像処理が行われます。
ヴィーナスエンジンは写真の領域ごとに、輪郭なのか、ディティール部分なのか、グラデーションなのかを自動的に判断します。その後、それぞれに合わせた表現で写真を描き出します。

公式サイト:DMC-FZ70

リコー PENTAX XG-1

xg1

撮るのが難しいシーンも美しく表現

夜景や花火など、13種類のシーンモードを搭載しています。撮影シーンを選ぶだけで、最適な設定で撮影ができます。

ペットを見つけてフォーカス

最大10匹までペットを検出して、自動的にピント調整をします。動き回る被写体もしっかりとらえて、フォーカスを自動追尾させます。

公式サイト:PENTAX XG-1

富士フイルム FinePix S9900W

S9900W

進化した92万画素EVF

S9900Wは、カメラのファインダ(被写体を覗く小窓)に液晶画面を使っているのが特徴です。92万画素の高精細な電子ビューファインダにリアルな風景が映ります。

スマートフォン連携

スマートフォンと連携して、離れた場所からシャッターを押すことができます。集合写真の撮影でタイマーを使わなくても、好きなタイミングでシャッターをきることができます。

公式サイト:FinePix S9900W

オリンパス STYLUS SP-100EE

SP100EE

イーグルズアイ(ドットサイト照準器)を内蔵

100EE
高倍率ズームの撮影では、動く被写体を見失うことが多くなります。SP-100EEでは、カメラ上部にある照準を合わせるだけで被写体をとらえられ、容易に撮影ができます。

動画のほうがわかりやすので、Youtubeで探してきました。

※私が撮影したものではありません

一眼レフに近い撮影スタイル

レンズの周囲にフォーカスやズームボタンを配置したことで、一眼レフに近いスタイル(ファインダを覗きながら左手でピント調整し、右手でシャッターを押す)で撮影ができます。

公式サイト:STYLUS SP-100EE

SONY DSC-HX400V

DSCHX400V

2群防振手ブレ補正でズームでもブレない

通常の手ブレ補正に使われる補正レンズだけでなく、前方のズームレンズも揺れにあわせて動かすことで、高い防振性能を生み出しています。

ロックオンオートフォーカスを搭載

動く被写体にオートでピント合わせをする機能を搭載します。一度フレームアウトした対象を再追尾することができ、ベストショットのタイミングを逃しません。

公式サイト:DSC-HX400V

デジカメズームには種類があるニャ

デジカメのズームには光学ズームとデジタルズームの2種類あります。
各カメラは両方のズームを搭載していますが、使うズームによって写真のデキが大きく変わります。まずは、2つのズームの違いについて知っておきましょう。

光学ズームはキレイ

光学ズームは、カメラ本体のレンズを使って遠くのモノを拡大します。
レンズでの拡大は、双眼鏡や虫メガネを考えるとイメージしやすいですね。

光学ズームの倍率は低い?

電器屋のカメラコーナーに行ったけど光学8倍が最大倍率だった。今って土星が見えるくらい高倍率のレンズあるよね?どうして光学1380倍のレンズをデジカメにつけないの?

デジカメも望遠鏡もレンズで拡大する面では同じです。しかし、大きさが違います。デジカメは、あの小さい本体の範囲でレンズを使うため、望遠鏡と同じ拡大率にはならないのです。

デジタルズームは画質が悪い

デジタルズームとは、カメラが捉えている絵を、デジタル処理によって拡大することです。次の画像を見比べてください。

元写真
光学ズーム比較画像

デジタルズーム
デジタルズーム比較画像

デジタルズームで拡大した写真は、ボヤっとしていますよね。既に撮影した写真を、無理やり引き伸ばしているのと同じ状態です。
現像時(プリントするとき)に引き伸ばせば同じ写真になるので、カメラのデジタルズーム倍率は無視しても差し支えないでしょう。