家庭用プリンターの選び方と比較2017

この記事は次の人に向けた内容です!

家で写真を印刷するのに使いたいんだけど・・・

インクジェットって何?

家庭用を選ぶときのポイントは?

家庭用プリンターは2種類あるニャ!

プリンターには「インクジェット」「レーザープリンター」などいくつかの種類があります。
家庭用として使われるのは次の種類のうち、上の2つだけです。

  • インクジェット
  • フォトプリンタ
  • ドットインパクト
  • レーザープリンタ

ドットインパクトやレーザーは業務用としてオフィスに使われることが殆どなので、このページでは無視して進めていきます。

インクジェットの特徴

一般的に家庭用プリンターと言えば、インクジェットのことを指します。

仕組み

プリンターにインクのカートリッジ(インクが入った容器)をセットして使います。パソコンから印刷を実行すると、紙にインクを噴きつけてプリントする仕組みになっています。

インクジェットのメリット

インクジェットのメリットは、イラストや写真を綺麗に印刷できることです。複数色のインクを噴きつけているため、とても小さな色の違いを表現することができます。

  • 印刷がキレイ
  • 本体の価格が安い

インクジェットのデメリット

インクジェットのデメリットは、インクのカートリッジが高いということです。本体価格が安い代わりにインクが高く売られています。

  • インクの減りが早い
  • インクの値段が高い

フォトプリンターの特徴

フォトプリンターは、写真サイズに特化した小型プリンターです。

過去には、

  • インクジェット方式
  • 昇華型熱転写方式
  • Printpix(TA)方式

というようにいくつかの方式がありましたが、現在は小型化にともなって昇華型が主流となっています。(一部の機種はインクジェット方式)

フォトプリンターのメリット

とにかくサイズが小さくて置き場所にこまらないことです。ちょっとした写真を気軽に印刷することができます。

  • 場所を取らない

フォトプリンターのデメリット

写真サイズしか印刷できないことがデメリットです。大きめの資料を作るといった用途では使えません。

  • 印刷サイズが限られる

インクジェット選びの基準ニャ!

用途に応じてインクを選ぶ

インクジェットのインクは2種類あり、「顔料インク」の型と「染料インク」の型があります。何を印刷するかによって最適なインクが決まります。

顔料インクのメリット

  • 文字を印刷したときににじまない

顔料インクのデメリット

  • 写真がキレイに印刷できない
  • 光沢紙を使っても、光沢が弱くなる
  • インクが詰まりやすい

染料インクのメリット

  • 写真のグラデーションを表現できる

染料インクのデメリット

  • 文字がにじむ
  • 光沢紙以外に印刷すると色が薄くなる

文書を中心に印刷するなら
→顔料インクが適しています。文字をクッキリと印刷できます。

写真を中心に印刷するなら
→染料インクが適しています。写真を鮮やかに印刷できます。

両方印刷したい!

文書も印刷するし写真も印刷するという場合は、「顔料」と「染料」の2つを搭載した機種が選ばれます。

目的別のおすすめプリンターニャ!

印刷は文字だけ。写真を印刷しないなら

顔料インクを搭載している「EPSONのカラリオ」「CANONのMAXIFY」です。

※キレイに印刷できないだけで写真の印刷もできます

安さ重視ならEPSON

EPSONのインクジェット複合機「Colorio PX-045A」がおすすめです。

性能まとめ

項目 性能
最大サイズ A4
カートリッジ 4色
紙の最大セット枚数 50枚
ハガキの最大セット枚数 20枚
インクの種類 顔料
その他の機能 コピー機能、スキャナ機能つき

インクはしっかりと4色を積んでいるのでカラー印刷対応です。文字がメインなので年賀状の印刷にも向いています。

機能重視ならEPSON

Canonのインクジェット複合機「MAXIFY MB2030」がおすすめです。

性能まとめ

項目 性能
最大サイズ A4
カートリッジ 4色
紙の最大セット枚数 250枚
ハガキの最大セット枚数 40枚
インクの種類 顔料
その他の機能 コピー機能、スキャナ機能、Fax機能つき

さらに自動両面印刷に対応しています。紙をセットできる枚数も250枚と多く、大量の文字を印刷する用途に向いています。

写真しか印刷しないなら

染料インクを搭載している「カラリオのEP-708A」です。

※キレイに印刷できないだけで文字の印刷もできます

安さ重視ならEPSON

EPSONの「カラリオ EP-708A」がおすすめです。

性能まとめ

項目 性能
最大サイズ A4
カートリッジ 6色
紙の最大セット枚数 100枚
ハガキの最大セット枚数 40枚
インクの種類 染料
その他の機能 コピー機能、スキャナ機能つき

6色のインクを組み合わせることで、4色では出せなかった細かい色まで再現してくれます。文字の印刷が苦手な代わりに、6色インク搭載機種の中では本体価格が安くなっています。

機能重視なら

写真印刷が目的の場合でも、「顔料インク」と「染料インク」の両方を搭載している機種がおすすめです。

値段を重視しないのであれば「染料インクのみ」の機種を選ぶメリットがありません。2種のインクを搭載したプリンターは”写真と文字の両方を印刷したい”の項目で紹介します。

写真と文字の両方を印刷したい

「顔料インク」と「染料インク」の両方を搭載している「CanonのMGシリーズ」です。

5色インクなら

Canonの「ピクサスMG5730」がおすすめです。

性能まとめ

項目 性能
最大サイズ A4
カートリッジ 5色
紙の最大セット枚数 100枚
ハガキの最大セット枚数 40枚
インクの種類 顔料+染料
その他の機能 コピー機能、スキャナ機能つき

MG5730は顔料と染料の2つを搭載しています。機能も豊富でコスパが非常に高い機種です。自動両面印刷にも対応しているので、両面の大量印刷にも対応できます。

ちなみに……
私は今から3年前(2013年)に同じくMGシリーズのコスパ機、MG5430を購入しました。イラストを印刷してポストカードの作成に使っていましたが、市販製品に近いクオリティで印刷できていました(設定や印刷用紙にはこだわりました)。2016年現在、不具合もなく動いています。

上記で紹介したMG5730はさらに新しい機種になっているので、私の使っているプリンターよりもパワーアップしているはずです。

6色インクなら

Canonの「ピクサスMG7530」がおすすめです。
上のものと名前が似ていますが、先ほどの機種は「MG5730」で、こちらは「MG7530」です。

性能まとめ

項目 性能
最大サイズ A4
カートリッジ 6色
紙の最大セット枚数 125枚
ハガキの最大セット枚数 40枚
インクの種類 顔料+染料
その他の機能 コピー機能、スキャナ機能つき

MG7530は自動両面印刷に対応する6色インクのプリンターです。インクが6色になったことで細かい色の再現度がさらにアップしました。

番外編「A3サイズで印刷したい」

私は2013年にCanonのプリンターを買ったのですが、A3サイズで印刷がしたかったので2014年にEPSONのプリンターを買い足しました。
その時に買ったのがEP-976A3という機種で、6色インクの染料タイプです。

顔料インク非搭載なので文字印刷には向きませんが、A3サイズまで印刷できて安価だったので選びました。
その後継機種がこちらです。

普通用紙のセット枚数は101枚、ハガキが61枚まで、自動両面印刷ありです。A3印刷は便利で、そこそこキレイに印刷できています。文字のにじみだけが難点です。